筆者の実体験を基にした小説・・のような本だと思います。
HSPという言葉は文章中には出てきませんし、
主人公の人も、HSP気質が色濃く表現されて苦労しているという様子は
私が読んだ感じではわかりませんでした。
ただ、一言感想としては、すごくおもしろい!! と感じました♬
HSPという気質に限定したものでなく、
主人公を取り巻く優しい登場人物がたくさん出てきて、
気持ちが温かくなります。
そして、HSP気質に関連していうならば、
『相手に関心を持つ』『相手の気持ちに共感する』
ことが、この本の中では仕事の要素として大事な面として語られています。
仕事で辛いことがあったりしたことが原因で、人と関わるのが怖い。
ただ、本当は人と関わりたいし、人が好きだし、人の役に立ちたいとも思っている。
今自分も仙台で教育業に携わり、教育の中で人と関わることの難しさを痛感しています。
そんな自分の状態とピタッと合うのもあって、ワクワクしながら読み切りました!
ぜひ、読んでみてもらいたい本です!!