僕自身も、買い物で何を買わなければいけないかを考えながら、たくさんのお客さんを避けて、人混みの中を進まなければいけないことがあります。
レジでも長く並ぶと、買い物が終わって帰宅したあと、どっと疲れてしまいます。買ってきたものを冷蔵庫に入れるのすら、大変なときがあります。
買うものを考えて、人を避けて、順番を待って。買い物を終えるまでにも、いろいろなことに気を配っていますよね。似たような疲れを感じている方へ、店に入ってから帰るまでの負担を少し小さくする工夫を考えます。
ペンタ買う物は少しなのに、お店を出るころにはへとへとだよ
何を買うかだけでなく、どう帰るかも決めておこうか
小地蔵感じ方や疲れ方に合わせて、使えそうな工夫だけ取り入れてみてください。以下は、生活の中で試せる実用的な提案です。
1.入口で、戻れる出口を見ておく
入店したら、まず出口や休憩できそうな場所を一つ確認します。館内を全部把握しようとしなくてもかまいません。
「つらくなったら、あちらへ戻ろう」と決めておけば、途中で切り上げる選択肢を持てます。店外へ出るときは、未会計の商品を棚に戻すか店員さんに預けてからにしましょう。
空いている時間は店によって違います。「平日の午前なら必ず静か」と決めず、実際に行って過ごしやすかった時間を、次回の手掛かりにします。
2.余裕が少ない日は「1店舗・1品」から
買い足しだけで済む日は、「いつもの店で牛乳を一本」のように、行く店と必要な物を絞ってみます。選択肢を全部比較するより、今日は通る売り場を減らす、という考え方です。
照明がつらい売り場や音の大きな催事コーナーを、無理に通る必要はありません。目的の売り場から会計へ向かう短い道を選びます。
ただし、少量ずつ買うために外出が増えると、それが負担になる人もいます。「1店舗・1品」は守るルールではなく、余裕がない日の選択肢。まとめて買う日があっても大丈夫です。
3.店員さんへの返事を短く用意する
声をかけられたとき、毎回うまい返事を探さなくても大丈夫です。
「ありがとうございます。まずは一人で見てみます」
「必要なときに、こちらからお願いします」
自分が言いやすい言葉を一つ用意しておきます。詳しい事情やHSPという言葉まで伝える必要はありません。
反対に、広い店内を探し回ることが負担なら、「この商品はどこにありますか」と尋ねる方法もあります。会話を減らすか、歩く距離を減らすか。その日の自分が楽なほうを選びましょう。
4.会計のあとまで予定を詰めない
レジで慌てやすいなら、使う袋や支払いに必要なものを、人の流れを避けた場所で準備しておきます。セルフレジが苦手なら、有人レジを選んでもかまいません。
会計後も、「せっかく来たから」と別の店まで回らなくて大丈夫。荷物を持って帰るところまでが、今日の買い物です。
冷蔵・冷凍が必要なものは先にしまい、急がない片づけや次の家事まで一気に終わらせようとせず、少し座れる余白も残しておきましょう。
ペンタ全部見て回らなくても、買い物は終えていいんだね
うん。帰り道の元気も、少し残しておこうね
小地蔵今日はひとつだけ
次の買い物では、店に入ったら出口を一度だけ確認してみませんか。何を買えたかと同じくらい、無理なく帰れたことも大切にしていいのです。
補足
冒頭は僕自身の体験です。本文の工夫は日常生活で試すための提案であり、実践して効果があったという体験談ではありません。
参考資料
農林水産省「冷蔵庫のかしこい使い方~知ってお得な食品の保存~」。冷蔵・冷凍が必要な食品の扱いを確認する資料です。