HSPのつどい 仙台

HSP気質をもつサラリーマンが、仙台で行っているHSP交流会のお話や、HSP気質との向き合い方や日常的に感じたことをお話しています。ちょっとでもみなさんの『生きやすさ』『過ごしやすさ』に関われたらと思います。

交流会の様子 気質と向き合うこと

第82回 HSP交流会活動報告

更新日:

 

12月16日 年内最後のHSP交流会を行いました

今回は男性4名、女性5名の参加でした(内初参加3名)

今回は私自身も交流に参加させていただき、参加者の方とお話を行いました。

久しぶりの機会でしたが、本当に楽しく『スナオに話すこと、相手に集中できるのって良いなぁ』と純粋に交流を楽しませていただきました。。

この交流会は1対1のペアで話すことを非常に重きをおいています。

それは、3人以上となったときに、話に入れない人が出てしまうこと、そして、盛り上がっている2人も話に入れない人のことを、この気質ならば必ず気がついて、なんとかしようとするからです。

どちらの場合でも、交流そのものを楽しむことはできないし、本当に目の前の相手にただ集中し、相手の挙動や表情を楽しみながら会話することが難しくなると思っています。その『気づき』がHSPの良い所だとも思うんですが、この場は純粋に話すことそれ自体を楽しんでもらいたいと思っています。

久しぶりに交流に参加して、私は改めて強く感じたことがありました。

『人と話すことが苦手』とおっしゃって会にいらっしゃる方もいましたが、それでも、この気質の方たちは本当に人と話すことが上手だなと思いました。

多人数を巻き込んで話をするのではなく、対話の相手に集中して、対話それ自体にも集中するとき。その環境下のとき、会話の引き出しもあるし、聞く力も共感する力もあります。それらがお互いにやりとりとしてあると、自分も含めてこんなに楽しめるものなんだなと、改めて発見を頂きました。いっぽうでこれがどちらか片方にしかなければ、それはたしかに会話の『負担』がその片方に集中するから大変にはなってしまうなと感じました。

今現在は、素早く、そして直接顔を合わせずともどんどんコミュニケーションがとれる時代だと感じます。。

でも、私自身は、素早く、顔を合わさずコミュニケーションをとることが好きではありません。。

手間ではあるけども、直接顔を合わせて、ゆっくりとその人と対話をする。

会える人数も少ないし、進むやり取りもゆっくりだし、効率的ではないのかもしれません。。

でもみんな日常的に効率的にスピーディーなコミュニケーションを求められて、それに疲れちゃったなって思う人がいるからこそ、この交流会のようなアナログな環境を好んでくださる方がいるのだと思っています。。

来年も引き続き、細々と交流の場を続けて行きたいと思います。

参加された方にもおっしゃっていただきましたが、仙台で、宮城で唯一の交流会ではあるので、ムリない範囲で皆さんと楽しく関わりを持てる場をつくっていきたいと思います。

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