先日仙台では初雪が降りました。
「あぁまたこの季節だなぁ」と思いながら、改めてHSPの気質と向き合う中で、雪ってこの気質の特徴に結構あっているのかも!?と感じることがいくつか体感としてあります。
1⃣雪が音を吸収するため静かになる
積もれば積もるほど感じますが、雪は音を吸収します。特に夜にしんしんと雪が積もっている時には、なんとも言えない静寂と、街頭に雪が照らされて優しい温かな色味を感じます。
音を吸収するこの特徴は、聴覚が敏感な人が多いHSPさんにとっては心地よい感覚が多いのではないでしょうか。私は雪が非常に好きです。大学時代を過ごした岩手県は、仙台と比較にならないほど雪が降りましたが、そこでは車が通らなければほんとうになんの音もしない空間が広がり、その静けさがほんとうに心地よく感じられたことを覚えています。
2⃣雪が周りを白く染めるため、視界がシンプルになる
雪は、白いです。そして、建物も植物も道路も、目に入るあらゆるものを白く染めていきます。そうすると、視界に入ってくる情報が、それまでよりもとってもシンプルになります。色が少ないからでしょう。それは、視覚からの刺激が少ないことにもなります。
ふだん、山や海などをじっくり見ることが好きです。それは、街並みよりも構造がシンプルで、色もシンプルで、視覚からそのままエネルギーを感じられる気がするからです。雪は、それに近い気がします。すべてをシンプルに白く染めることで、視界がシンプルになり刺激がすくなくなっていることを体感できます。
HSP気質の人は気温や気圧に体調が左右されることもあるため、必ずしも全員に雪がいいとまでは言い切れませんが、季節感を身体と心でじっくりと感じられるところはHSPの気質の良い所の1つだと思います。
冬は冬の刺激があるので、それらを全身で感じながら、楽しみたいですね♬♬